Javaをexe化してみる(2)EXE化への「5段構え」の工程

ひとつ前の記事
Javaコンパイルしたモジュールをexe化してみる(1)Javaがexe化するに至った経緯を振り返る。

概要

簡単にいうと、以下の工程で行いました。
ステップ1:事前準備
ステップ2:コンパイル
ステップ3:必要なファイルを集約
ステップ4:パッケージング(jpackage)
ステップ5:必要なプロパティのコピー

jpackageであらゆるものをパッケージングするというのが
本流のようなイメージもあるみたいですが、
外部的な要因部分は、5)でコピーすることで補う方法で今回は試行をしています。

ひとつの結果として、見ていただければと思っています。
結局のところは、なかなかうまくいかなくて、試行錯誤しました。

ひとつずつ解説していきます。

ステップ1:事前準備

環境変数を作成し一括管理し、他の環境でも使いやすいように配慮します。
必要なフォルダを作成します。

ステップ2:コンパイル

まずはすべての基本、
javacによるコンパイルです。
ソースコード(.java)を、Java仮想マシンが理解できるクラスファイル(.class)へと変換します。

ステップ3:必要なファイルを集約

クラスファイルを、一つの「JARファイル」にまとめます。
ここで正しくマニフェストファイルを指定し、「どこがメインクラスか」を定義しておくことが、
後の工程で重要になってきます。
他にも必要となるイメージファイルや音楽ファイル、JINPUT系ファイルを同様にまとめていきます。

ステップ4:パッケージング(jpackage)

パッケージングしていきます。
jpackageの出番です。
ステップ3で作ったJARファイル と JavaFXのモジュール群を読み込ませて、
EXEを作成し、アプリケーションの雛形を生成します。

ステップ5:必要なプロパティのコピー

ステップ4で作成したEXEの他に必要なプロパティをコピーしました。

カスタマイズする可能性を含めて、一部プロパティファイルは外出しのままにしました。

まとめ(通常と違うところ)

今回はJavaFXを取り込んだのと、
JINPUTのライブラリも取り込みながら動かす。
というところが、通常と違うところになるかと思います。

なかなか動かずに、かなり苦労しました。
他に方法があるような気がしますが、ひとつの解決方法だったと思ってください。
(いろいろとご自身で試してみてくださいね♪)

次回は、ひとつずつ、実際の手順を追っていきたいと思います。

シリーズリンク

Javaコンパイルしたモジュールをexe化してみる(1)Javaがexe化するに至った経緯を振り返る。
Javaコンパイルしたモジュールをexe化してみる(2)EXE化への「5段構え」の工程
Javaをexe化してみる(3)環境構築とJMODSを追加する
Javaをexe化してみる(4)バッチファイルで自動化しパッケージングする

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