クリエイターを目指して。 2019/02/18(月) きんです。 今日は「クリエイターを目指して」ということで書きたいと思います。 まずは、「Javaでゲームを作ろう0 ゲーム基本編」の「さいごに」の部分を そのまま転記したいと思います。 -------------------- ためになったであろうか?君の世界が広がることを願う。 わたしはもう中年である。おっさんである。今、思うのは、子どもたちにいろんな選択の幅を広げてあげる。そのお手伝いができれば、幸いだと思っている。 選択の幅とは何なのか。コンピュータに限らない。社会を担っていく若者に、いろいろな方向への選択、道の幅を広げてあげたい。と思っている。考えることを鍛え、その鍛えたものを社会に役立ててほしい。 自らの道を切り拓く、クリエイターになってほしい。 仮想世界に、ゲームに遊ばれてはいけない。ぜひとも現実世界に向き合ってほしい。生きてほしい。 -------------------- ここからは長いので、興味があれば、お読みください。 先日、Aki2氏に会ってきました。 いろいろと情報交換をしているわけですが、 その中の話題でひとつ、ここで話をした方がいいかな。 と思ったことがあったので、書きます。 わたしの伝え方が下手だと思っていますが、 ゲーム否定派と思われているようなところがあるかもしれません。 (Aki2氏からも指摘あったわけですが) なのに、ゲームを作っている。矛盾がある。 という風に思われる。 わたし自身、矛盾を感じるところがあるのは分かっています。 わたしは否定派ではありません。肯定派でもないですが。 ゲームうんぬんより、言いたいことがあります。 わたしが思うのは、 「クリエイターを目指してほしい」 ということです。 ゲームうんぬんより、クリエイターを目指してほしい。 そのように思っています。 「クリエイター」とは、何でしょうか? 簡単に言ってしまうと、わたしが言いたいのは、 「自分で作っていく」 ことです。 ゲームにかぎった話ではありません。 なにかに向かって、自分で考え、想像して、ふくらませていく。 ある意味、職人気質とでもいえばよいでしょうか。 その中で、なにかしらの成果を上げて、後進の人に伝えていってほしい。 わたしもできればゲーム以外でクリエイトしたいと思うのですが、 わたしができることといえば、コンピューターであり、ゲーム作成なわけであって・・・。 (プチバイク乗りやプチ畑いじり、プチDIYくらいでは、公開することもできないですし・・・) 「クリエイト」する。そのために、「ゲーム」を、わたしは手段として使っている。 それだけです(ゲームは手段でしかない)。といっても過言ではありません。 ゲームにこだわる必要性はありません。 自分に合った、興味のあるものを追いかけてみてください。 自分自身の想像力を高め、しいては若い人に、何かしらを伝えていく。 若い人が想像力を高め、その人の幸福感を高め、よりよい世界を目指していく。 伝えていく。老いていく者が行っていくこと。そのように思っています。 話は少し変わりますが、今の時代は厳しいです。 会社で働いていれば、一生安泰。などということはありません。 そのような時代は、すでに終わってしまった。といっても、言い過ぎではないと思っています。 今の時代をどう生きていくか。 それを問われている時。と思っています。 自分になにができるか。 今、自分の置かれている状況を客観的に把握しながら、 一歩でも進んでいってほしいと思います。 かなりのハードゲーマーである方であれば (いわゆる廃人レベル。普通のゲーマー位の人は、ここでは論じません)、 そのままでいいのか・・・。振り返ってみてほしいです。 「人は死ぬために生きている」 という言葉を聞いたことがあります。 生まれた時から、死への秒読みが始まっています。 何のために生まれ、何のために死んでいくのか・・・。 自分なりに思いに更けてみてください。 わたしも、わたしなりに考えたことがあります。 心理学を学び、死生学を学び、かなり落ちたことがあります。 そして、這い上がってきました。 もうひとつ、学んでいく過程で、自分を大きく動かす原動力になった言葉がありますが、 これはまた後ほど、機会があれば・・・。 関連投稿) リンクになっていない場合は、検索で探してください。 ゲーマーの人たちへ(コアゲーマー・ハードゲーマー・ヘビーゲーマー・プロゲーマーな人たちへ) 【再考】任天堂のうんぬん ゲームにはまるということ